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OT✩きょうこの部屋
作業療法士のきょうこです。
ジオボード①①
ジオボードを作成しました。
・手指の巧緻性、手指手掌の筋力強化、両手動作の向上に役立ちます。
そして、横、縦のみで構成される図形から、斜めが入る図形…と、図形感覚を
トレーニングしていけます。
そして今回は、同じものを2枚作成!
「見本を見る」→「手元を見る」この眼球運動を促します。
これは跳躍性眼球運動といわれるもので、日常生活の様々な場面で必要とされます。黒板を見て、ノートに書くときもこの運動をしています。
続きは次回!
2021.10.25
ジオボード②①
2021.11.04
ジオボードで四角を作ってみます。
①利き手で輪ゴムをつまみ、非効き手でボードを押さえる。
少しずつ修正して完成させる。
②両手指で輪ゴムを四角に伸ばし、スティックにはめる。
いずれかが多いように思います。①でももちろんOK!
「両手が協力して目的を達成する」
この経験を積み重ねていきましょう!
ボードの下に滑り止めマットをしく、押さえるのを手伝うのもOK!
四角が、ちょっと見本と違っても、角が4つあれば、先ずはOK!
興味を持って、いろいろな形を作ってくれれば大成功です。
さて、この時の眼球運動は?
伸びたり縮んだりの輪ゴムを追い続けています。
これは追従性眼球運動といわれます。
例えば、教科書を読むとき、追従性眼球運動で1行目を読み、前回の跳躍性眼球運動で2行目に移り、追従性眼球運動で2行目を読み…と繰り返しているのです。
この間、焦点(フォーカス)が合っていなければ、上手に読めません。
両眼のチームワーク・調節力が大切なのです。
一つの作業が様々な多くの運動によって遂行されていますね。
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